本ページでは、これから行政書士として化粧品関連の許認可を扱いたい方に向けた情報をまとめています。ざっくりした情報ですが、参考になれば幸いです。また、本記事の内容は執筆時の情報に基づき、記載しております。
化粧品業界の特長
化粧品業界のお客様から依頼を受けたら、最低限知っておきたいことを、羅列しますね。
- 全体的に化粧品業界で働く人は、美意識の高い人が多い。経営者は男性が多いが、従業員は女性が多い。このことを踏まえ、普段以上に身なりや清潔感には気をつけましょう。
- 許認可取得して終わりではなく、長期的にかかわることが多い。
行政書士がサポートできること
化粧品業界向けの行政書士業務としては、以下のような業務があげられます。
- 化粧品製造業許可(都道府県)
- 化粧品製造販売許可(都道府県
- 海外の取引先との英文契約書の作成
なお、化粧品の輸入販売を行いたい場合、化粧品製造業許可と化粧品製造販売許可の2つを取得する必要があります。輸入した化粧品の包装・表示・保管をする場合には、化粧品製造業許可も必要となるからです。
化粧品業界のお客様と出会う方法
行政書士が、化粧品業界向けの業務を受けたい場合、その業界のコネクションがないと難しいと思われやすいです。でも、全くの部外者が、この業界の人と知り合える方法はあります。
SNSでの地道な発信
SNSで地道に発信を続けていると、同業、他士業の先生からの紹介が増える。実際にSNSをやると分かると思いますが、行政書士(行政書士事務所)のSNSをフォローしてくれるのは、圧倒的に同業者や他士業が多いです。当事務所のツイッターのフォロワーも99%が士業の方です。
また、美容、化粧品業界は、インスタとの相性がよいため、インスタのショート動画を多数投稿するのもよいかもしれません。